あの頃君は

昨日のMラバを見て、さとしの黒さと甘さでトリュフチョコ食べたくなったり、成瀬せんせー期の細いあごのラインを探しにりゅっくに荷物詰め込みそうになったりしたんだけど、成瀬せんせー期のさとしをみると切っても切り離せない感情がどうしても沸いてきてしまうのです。

なんとなくたたみます。




わたしがさとしオチしたきっかけを話すと、えっ!そこが入口だったの??そういうこともあるんだねー・・・と言われるようなちょっとイレギュラー的なオチかたでした。そのきっかけというのは、さとしファンだけでなくあらしファンなら思い出したくもないって思う人もいるだろう2008年のさとしのビッグスキャンダル*1です。その頃のわたしはあらしは知っていたけど別にファンでもなく、うたばんの下克上コントとかを気楽にゲラゲラ笑いながら見ていたただの人でした。そんな折に出たあの記事で「うわっ!Jニーズやりおった。この顔は完全にアウトだな。バカだなー。」っていわゆる世間一般の人がたいていそう思うだろうっていうような感情しかなかったの。でもあまりにもあの記事のインパクトが強すぎて逆に「大野ってどんな人??」って思ってしまったのがことの始まりでした(笑)それからウィキってみたり、ちゅぶってみたりとしてるうちに最終的にとっぷしーくれっとでオチてしまったっていうわけなのです。
それがちょうど魔王、24HTVの時期でした。この時期のさとしはドラマの役作りとは言え、ひどく痩せちゃって儚くてタモさんじゃないけどそのうち湯気みたいになって消えちゃうんじゃないかって。案の定、ドラマのタイトルとかえーゆーの庭で育ててる葉っぱは「それ」の葉っぱだとか色々揶揄されたり、責任とって辞めろとかそういうの全部ナイフみたいにさとしに突き立てられてきっとズタズタだっただろうと思うといたたまれないのです。
24HTVでさとしが訪れたイルカの絵を描きたいという女の子と話したとき「絵を描いてるときだけは辛いこと全部忘れられる」みたいなこと言ってて、それがあまりにもその時の状況に当てはまっちゃったから、もうどうしようもない気分になって顔見るのも辛かった。24Hでフィギア100体作るっていうのも、もうなんだか謝罪行脚のようで、一体作るたびに「ごめんなさい」って言われてるみたいな気分になってしまったのはわたしが盲目だからなのかな?何も言わず黙々とフィギアを作り続けるさとしはこの時まさにリーダーだった気がするの。そしてそのリーダーが最大のピンチのときあとの4人はきっと全力で「俺らの大事な」リーダーを守ったんだろうな。それはこちら側が見れない場所でかもしれないし、見れる場所*2で表れてたかもしれないけど、あの頃今ほど一生懸命にあらしを追ってなかったわたしにとっては今それを確認する術もないのだけれど。
そんなわけでさとしのスキャンダルに関しては、わたしはけっこう免疫ついてるほうかなとは思っていて、現にちょろちょろ出てくる記事も「おっまたでたなー。ったくしょうがないなー」くらいに軽く流せるんだけど、それでもやっぱり本人が辛い思いするような記事は絶対出て欲しくないって言うのが本音でもあったりします。
だらだらと長く書いたけど成瀬せんせーさとしを見るとそういう気分になってしまうのっていうそれだけの話です。

ここまで書いて今更いうのもあれですけど、2008年の記事に本当に辛い思いして思い出すのも嫌だって言う人がいたらごめんなさい。

*1:大○で3P

*2:テレビ