若冲ミラクルワールド#2

昨日はニワトリ特集。しょっぱな、大好きだという群鶏図を眺めながら、とさかがスゲーと言っていたさとしの髪型もまたとさかのようでした。空気感もたせて後ろにぐわっと流す髪型。金色とさかのさとし。かっくいーしかわいいし、郡鶏のボスキャラみたいだわー。


ナビゲーターってなにー?それおいしいのー?ってなくらいに出番も少なく、さとしの役割がよくわからなかった第一回目でしたが、昨日の第二回目はなかなか良い感じに出番もあり、かと言ってそもそも若冲の番組ですからそれを邪魔することもなく良いあんばいの出番だったのではないでしょうか?あんまりグイグイこられても、これなんの番組だよ若冲の作品ちゃんと見せろやっ!てなっちゃうしねー。とか言いながらせっかくあんな巨大スクリーン用意したんだから、それに作品映しながら、ここはこんな描き方してるとか、ここはこんな色使ってるとか説明してもらいながら、へぇー、ほぉー、うぉっ!て言ってるとこ流してくれてもいいんだよと思ってみたりもする。おたくは欲張りなのです。


昨日は脳科学者の茂木先生と美術史の先生との対談がありました。もともとぼきゃ貧なさとしなので、きっと本当はあんまり対談とか向いてないんだろうなとは思うんだけど、芸術を語るときに多くの言葉はいらいないのかもとか昨日の対談見て思った。少ない言葉で自分が感じたことを一生懸命伝えようとしてたし、本当は言いたいことの全部言葉には出来てないのかもしれないけど、その伝え切れなかった奥のことは先生たちが汲み取って代わりに言葉にしてくれてたし、それでお互い分かり合えて、さとしも先生たちも楽しそうだった。やっぱり好きなことで気持ちを共有できるってのは年齢も職業も飛び越えるなーって思ったよ。あの美術史の先生ほんとうれしそうだったもんなー。ふたりで飲みにいけばいいのになー。
なんか、さとしが若冲の絵をみて、なんでこんな描き方したのかみてたら笑っちゃうんですよねーみたいこと言ってて、ほんとに愉快そうにしてたんだけど、確かに変わった書き方してるなーとは思っても、笑ってしまうっていう感覚がよくわからなくて、あの子の笑いのツボってスゲー変わってんだろうなーと思ったけど、そういうさとしだけが感じる感覚をずっと大切に持っててほしいし、守ってゆかねば!と勝手に使命感にかられている。さとしは日本の宝です!(まがお)
本物のニワトリ持ってたけど、ニワトリ捕まえるのにおっかけ回してるとこ撮んなきゃダメでしょ!と最後はさとし担らしく締めてみる。今晩も楽しみだー。