悲しいほどきれいだね(ガンツみました)

ガンツスーツきたにのちゃんの体の小ささがほんと萌えるんですけど。
ネタばれしてます。




正直にのちゃんが出てなかったら観てなかったと思う。いや作品が面白くなかったとかでは決してなくて、ただ単に自分の嗜好ではないと言うだけです。アクションもドンパチも途中で退屈しちゃうタイプなので。
なので地下鉄での戦闘シーンも、おーー!!すげーー!!とは思ったけど、それ以上にあやのごうくんの手がエロくていいなーとか、JK星人キルビルみたいって思ったり、たえちゃんの手を引いて商店街を走り逃げる時、たえちゃんがパッと見てわかるくらい笑っててなんか楽しそうだなぁとか、かとう星人に三度も切りつけられてるのに、息も絶え絶えながらもくろのくんまで辿り着いたたえちゃん不死身すぎ(笑)とか、相変わらず西くんのお口ひんまがっててかっこいいとか、さくらいって!!とか邪念が入り乱れました。わたしあたまわるぅー。


結末についてはなんか解せないとこがあって、自己犠牲の美とか綺麗だとは思うし、みんなを助けるためにっていうのは理解できるんですけど、くろのくんが玉の中に入ったことによってガンツの世界がすべて終わりにできるのかと言ったらきっとそうではなさそうな気もするし。たえちゃんが地下鉄で泣いたのも、心の奥底にある「何か」を感じたから泣いたんだろうし、そうなると記憶がキレイさっぱり消えたわけじゃないのかも*1って思ったら、たえちゃんがいつかその「何か」の正体を思い出してしまったらその時は地獄だなーなんて思ってしまいました。
結局パーフェクトアンサーはコレだ!っていうものなんてないわけで、あの結末はあくまでも、くろのくんによるくろのくんの為のパーフェクトアンサーってことなんだね。わたしは好きじゃないけど。悲しすぎて。



に、 し て も ! ! ! !
死にゆくたえちゃんを抱くときの血反吐で汚れたにのちゃんのお顔が綺麗すぎた・・・・。泣きの演技も含めあの時の表情が鳥肌モンでした。圧巻!あんまりすぎて映画館でマンガみたいに両手で口押さえてしまったよ。ぶっちゃけ、あのシーン以降もうストーリーどうでもいいかなーなんて若干思ってしまうほどに。それほどにあの時のにのちゃんが美しすぎた。確実に赤い実はじけた。最後玉の中に入ったとき禿げてなくてほんとよかった!!はーー・・・にのちゃーーーーん!!!!!


観覧車のメッセージがね、トレンディ臭くて良かったです。遊園地のチケット渡した時、下の名前で呼んでって言われて、あの後家に帰ってから遊園地に電話して「あのー観覧車のメッセージなんですけど、『たえちゃん すきです』でお願いします」ってニヤニヤしながら言ったのち、クッション相手にチューの練習でもしたんじゃないかと、そんで遊園地でメッセージ見てあわあわしてるたえちゃんに、カバチのたむらみたいにチューをして、それから家に連れ帰って引き出しのカサカサを・・・というアナザーガンツがわたしの中でできあがりました。そんな私は西くんに「愚民が・・・」って怒られればいいと思うんだ。




こんなふざけた見方しないでちゃんと映画のメッセージ受け止めてまじめにみたいです次回は。もう一回観ようと思います。まっててねくろのくーーん(はーと)

*1:最後ガンツだいぶポンコツだったから記憶なくさせる威力弱ってたんじゃないのかしら?って思ってるんだけど